石材店に依頼するのは、お墓の建立だけではありません。
お墓の補修や、開眼供養、納骨式(納骨堂の開閉時)の時にもお世話になります。
経営が安定し、実績もあり、信頼関係が築ける石材店を選びたいものです。
石材店選びのチェックポイント
- その土地で長く続いていて、実績がある
- 墓地管理人に信頼されている
- 墓石の知識が豊富
- 扱っている石材やデザインが豊富で、比較検討ができる
- 原産国の表示がある
- 料金設定が明確
- 納期・工事方法などが契約書に明記されている
- メンテナンスなどのアフターケアがしっかりしている
- お墓ディレクターがいる
- 希望や事情を理解し、アドバイスをくれる
お墓ディレクター
お墓を建てる時、専門家の意見も必要です。
最近では石材店に「お墓ディレクター」をおく石材店が増えてきました。
「お墓ディレクター」は2004年から日本石材産業協会が主催する「お墓ディレクター検定」で、
「墓石販売業に携わる人で、消費者に正しいお墓の知識を与え、
適切なアドバイスができる人」に与えられる資格です。第一級を取得するためには、
実務経験7年以上で第二級資格をもっていなくてはなりません。
新しい資格ですが、お墓ディレクターの有無は石材店選びのひとつの目安と考えていいでしょう。